シーリングのある診療科・都道府県における研修病院、診療科はいつごろに決定するのが良いのでしょうか。
2025年度からの専攻医の応募期間は下記のようにようになっていました。
■専攻医1次募集
応募期間 2024年11月 1日(金) 正午~2024年11月15日(金) 正午まで
採用調整期間 2024年11月18日(月) 正午~2024年11月26日(火) 正午まで
採用結果通知 2024年11月29日(金) 正午
募集実施確認期間 2024年11月26日(火) 正午~2024年11月29日(金) 正午まで
■専攻医2次募集
応募期間 2024年12月 2日(月) 正午~2024年12月13日(金) 正午まで
採用調整期間 2024年12月16日(月) 正午~2024年12月23日(月) 正午まで
採用結果通知 2024年12月25日(水) 正午
募集実施確認期間 2024年12月23日(月) 正午~2025年 1月 7日(火) 正午まで
■専攻医募集 最終調整期間
応募期間 2025年 1月 7日(火) 正午~2025年 1月22日(水) 正午まで
採用調整期間 2025年 1月23日(木) 正午~2025年 1月31日(金) 正午まで
採用結果通知 2025年 2月 3日(月) 正午
日本専門医機構のホームページには「研修プログラム応募フロー」の中で下記のような記載があります。
専攻医登録から応募締め切りまでの間に、希望する基幹施設の見学などを行い、熟慮して1次募集の応募先を決定してください。
その後、JMSB Online System+から応募してください。応募は1領域の1プログラムに限ります。 また、専門医機構は初期臨床研修のようなマッチングは行いません。必ずご自身で応募先を決定し、応募を行ってください。日本専門医機構のホームページより引用
しかし実際には「専攻医登録から応募締め切りまでの間に、希望する基幹施設の見学などを行い、熟慮して1次募集の応募先を決定」するのでは間に合わない場合が多いと考えられます。特にシーリングのある都道府県、シーリングのある診療科では定員が設定されており、早めの見学や応募が必要となっています。
2025年度のシーリングについての詳細はこちらの記事をご覧ください。
例えばシーリングが設定されている東京都のある病院の2025年度からの内科専攻医の応募は2024年7月31日までに書類を送付して応募、2024年9月1日面接試験となっていました。この日程では少なくとも2024年7月までには研修希望先の病院の見学は済ませておく必要があります。実際には複数の研修希望先と比較することになると思いますので、この病院の内科専攻医に応募するのであれば、2024年4月から6月頃には見学しておく必要があると思います。また見学の日程も研修希望先の病院や診療科の都合と自身の予定を調整する必要がありますので、2024年4月から5月頃には研修希望先の病院に連絡する必要があると思います。
また東京都にある別の病院のある診療科の専攻医の応募に関して
「専攻医募集締切を設定しているが、研修対応可能な人数に達した時点で受付終了となる。」
「2025年4月からの専攻医説明会が2024年3月に実施されている。」などという場合もあるようです。
研修希望病院、診療科によって様々ではありますが、シーリングが設定されている都道府県、シーリングが設定されている診療科、人気のある研修施設の場合には早めにコンタクトを取った方がよさそうです。診療科としての締め切りが早いとことでは研修開始年度の前々年度の3月研修医くらいまでにはある程度採用を決めている場合もあるようです。これは専門研修を希望する立場からみると研修医1年目の3月には専門研修先を決定しなくてはならないことになります。このため研修医1年目の時点で一度希望している研修病院や診療科の情報収集はしておいた方が良いものと思われます。
もちろん上記のような締め切りが早い研修先ばかりではないと思います。専攻医1次応募期間開始前では見学や相談を随時受け付けている病院、診療科も多いと思われます。結局のところは病院、診療科によるという結論になってしまいます。
以上をふまえると、シーリングのある診療科・都道府県における研修病院、診療科の決定の時期の考え方としては、
研修医1年目のうちに研修希望病院、希望診療科の情報収集をしておくことが重要だと思います。
希望研修病院、希望診療科の説明会や締め切りや早い場合には研修医2年目になってからでは応募に間に合わない、すでに応募が事実上は締め切られている場合があるからです。
そうでない場合であっても研修医2年目の4~7月にかけて説明会を実施している場合が多いと思いますので、希望研修病院、希望診療科の説明会に参加するのがいでしょう。



コメント