東京都の専攻医シーリング【2026年度】

専門医制度

【2026年度】東京都の専攻医シーリング徹底解説!

2026年度の専攻医プログラム募集に関するシーリング(採用数上限)が発表されました。東京都は医師が集中しやすい地域であるため、13の診療科においてシーリングが設定されています。これは、全国で最も多い対象科数です。東京都での研修を希望されている先生方にとって、採用枠の総数、そして「通常枠」と「連携等枠」の内訳を把握することは、プログラム選択において極めて重要です。

この記事では東京都に特化してシーリング対象となる全診療科の募集枠についてまとめました。

2026年度のシーリング全体に関してはこちらの記事を参照してください。


2026年度 東京都のシーリング対象診療科(全13科)

2026年度の東京都でシーリングが設定されるのは以下の13診療科です。

  • 内科
  • 小児科
  • 皮膚科
  • 精神科
  • 整形外科
  • 眼科
  • 耳鼻咽喉科
  • 脳神経外科
  • 放射線科
  • 麻酔科
  • 形成外科
  • リハビリテーション科

東京都:診療科別 シーリング(募集枠)詳細

各診療科のシーリング数(採用上限数)とその内訳(通常プログラム枠/連携等プログラム枠)を一覧表にまとめました。

シーリング数は、基本的に「過去3年間の平均採用数」が上限として設定されています。

診療科シーリング数 (合計)(内訳) 通常プログラム枠(内訳) 連携等プログラム枠過去3年平均採用数
内科531名383名148名531名
小児科117名66名51名117名
整形外科118名94名24名118名
精神科98名74名24名98名
麻酔科77名63名14名77名
眼科68名44名24名68名
皮膚科66名41名25名66名
耳鼻咽喉科53名30名23名53名
放射線科49名45名4名49名
脳神経外科44名30名14名44名
形成外科41名30名11名41名
リハビリテーション科21名18名3名21名

※「連携等プログラム枠」には連携プログラム(都道県限定分を除く)、都道府県限定分、特別地域連携プログラムが含まれます。

なお外科、産婦人科、救急科、病理、臨床検査、総合診療はシーリングを設定しない方針となっております。シーリングの設定される可能性のある診療科のうち、東京都でシーリングの設定がないのは泌尿器科のみとなっています。


東京都での研修を希望する専攻医の先生方へ

このデータから分かる通り、東京都での研修は非常に競争率が高くなることが予想されます。

特に注目すべきは「連携等プログラム枠」の存在です。

シーリング対象科において東京都での研修を希望する場合、都内の基幹施設を中心とした「通常プログラム枠」だけでなく、一定期間、都外や指定された地域の医療機関で研修を行う「連携等プログラム枠」も重要な選択肢となります。

例えば、内科では148名、小児科では51名という比較的大きな枠が連携等プログラムに割り当てられています。

東京都での研修実績を持つプログラムを選びたい場合は、これらの連携枠の活用も視野に入れ、各プログラムがどのような連携体制(どの地域の病院と連携しているか、研修期間はどれくらいか)を組んでいるのか、詳細をしっかりと確認することが不可欠です。

早めの情報収集と戦略的なプログラム選択を進めていきましょう。

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